越中和紙

楮の刈り取り

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本日は、五箇山で「こうず蒸し体験」。
(五箇山では、楮(こうぞ)を「こうず」と呼びます)
資料用に必要な写真を撮りたくて、
ここぞとばかりちょっとだけ見学に行ってきました。

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型染め?

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「型染め」というと、何を思い出されるでしょう?
このブログを時々ご覧いただいている方や
富山の伝統工芸になじんだ方なら、
八尾の和紙、とおっしゃるかもしれません。
型染めとは、その名のとおり、「型」を使って布や紙を染める技法。
しかし、時々「ステンシル」なんて言葉も出てきます。
ステンシルも、型を使う技法…あれ?一緒?
と思いきや、この二つ、大きな違いが。
一般的に「型染め」と表現されるものは、
型の穴の開いたところに、防染糊を置きます。
穴の開いているところを染まらないようにするということは、
穴の部分が白く残るということ。
対して「ステンシル」は、型の穴の開いたところに色を載せます。
白く残るのは、型でガードされた方。
同じ型を使うものでも、実はまったく逆の作り方。
和紙や布をご覧になる際に、「これはどっちだ?」と思いながら
ご覧いただくのも良いかもしれません。
そして、「型」と言えば、型そのものが伝統工芸になった伊勢型紙。
今年東京→京都を巡回して話題になった「KATAGAMI Style
現在三重県で会期中です。

有井P、東京カワイイTVに出る、の巻

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昨夜11時代からなんだかこのブログにアクセスが殺到???
検索ワードが気になり、東京はY2インターナショナルさんに久々にメール。
こちらはこの数年高岡や県内の伝統技術を使っていろいろなものをプロデュースしていただいたり
ギフトショーのコーディネートを担っていただいていた先。
2011年春のディスプレイ大賞も、このお二人の力があってこその結果だったのです。
業界内でも有井姉妹として知られ、プロデュースやコンサルティングを担うお姉さんの優雅さんと
デザインを担当する妹さんの優香さん、とってもチャーミングな姉妹お二人の会社です
今でもいろいろ気にかけていただいて、とってもお世話になっています。
そんなお二人が昨日出てしまったとおっしゃるのが…
なんと、なんと、かの、東京カワイイ★TV
桂樹舎さんの、苗字封筒がピックアップされたようです。

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五箇山へ。

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本日モノヅクリズム講師の日野明子さん、
高橋克治さん、後藤史明さんと五箇山へ。
和紙の事業所さんを見学に来ています。
悠久紙さんでは、自家製の楮100%和紙をコピーに( ̄○ ̄;)
SN3O0216.jpg
カラーもいい感じで出ます。びっくり。
SN3O0218.jpg
もったいないような気もしますが、保存には最適。
洋紙と比べて格段に色の持ちが良く、皺にもならず
湿度による傷みもなくて丈夫だからこそ。
こういう使い方にも和紙は使えるんですね…

楮の漂白

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先日、美濃からお客さまがいらっしゃいまして、
資料館をご案内した時のこと。
「うちとこと楮の晒し方がちがーう!」
と、お聞きしました

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楮の雪晒し

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北日本新聞さんで、五箇山・悠久紙の漉元、宮本さん方の
楮の雪晒しが紹介されています。
 北日本新聞さんのWeb記事はこちらから
 ご覧になれない場合は、昨年の和紙の里さんのブログ記事
 もしくは悠久紙さんの雪晒し紹介

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和紙ってすごい☆

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昨日ですが、出展を予定している「東京インターナショナル・
ギフト・ショー2012春」の準備のため、
五箇山の八尾の和紙メーカー4ヶ所を訪問してきました

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こうず蒸し体験のご案内

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11月13日、五箇山和紙こうず蒸し体験が開催されます。
「こうず」というのは、和紙の原料となる「こうぞ」のこと。
五箇山ではこうずと言うそうです。
実際にこうぞを蒸して繊維を柔らかくする体験ができる機会は
とっても珍しいもの
ぜひご参加いただけるといいなと思います。

和紙の里では【五箇山和紙まつり】

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切り絵や和紙漉きの体験コーナー、和紙の大販売会、
五箇山の美味しいもの屋台など様々に賑わっております。
お天気もよく、心地よい秋風も吹いて、
ちょっとしたショートトリップにも最適かも♪
午後からは民謡ステージもあるそうで、
まさに秋の五箇山を満喫できるイベントです(^-^)
写真は和紙の里のかわいいディスプレイ☆
全て和紙作りの、月夜のタヌキさん親子。
さすがは和紙の本場です!横長の壁面ディスプレイなのですが、真ん中に窓枠が入るので、
せっかくですが半分でご容赦くださいm(_ _)m

全国和紙ちぎり絵展【五箇山和紙まつり】

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ちぎり絵ってすご~いっ( ̄○ ̄;)
道の駅たいらの上(上階ではなく、傍の丘の上、徒歩可)にある
平村郷土館では、全国和紙ちぎり絵展が開催中。
今年15回目を迎えた同展には、各地から寄せられた力作がたくさん!
和紙をちぎることによって表れる細かい繊維が
まるで繊細な筆運びのような表情を醸し出しています。
いやぁ…和紙ってすごい(改めて)
日本画風あり、油彩風あり、まるで現代アートのような抽象的なデザインあり、
和紙の奥深い魅力を実感できる、
ぜひぜひご覧いただきたい展示会です☆