グループ展のお知らせをいただきました

高岡銅器

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高岡銅器関係の作家さん&職人さんのグループ
「Project DOO」の第7回グループ展のお知らせをいただきました。
あ、DOOは、「どぅー」ではなくて、「どう(銅)」だそうです。
こちらのグループは、画像を拡大して見ていただければお分かりのように
日本クラフト協会理事長の相川繁隆さんや
このブログにも度々登場していただいている、財団マスコットなでうさぎの作者、
もとい、日展作家の中村喜久雄さん、
金沢美術工芸大で非常勤講師を務める槻間秀人さん等々
高岡の金工を牽引してこられたような、ベテランさんばかりのグループ。
高い技術と洗練されたデザインの作品が並ぶことと思います。
10月4日~9日は、末広町の画廊七本杉、
10月13日~15日は、金屋町金属工芸工房かんか にて
前半の方が、ちょっと大きめの作品かな…という情報です。
10月第1週の週末は、クラフトコンペや万葉まつりなど、
高岡の街中でもいろいろなイベントが。
どうぞ合わせてご覧ください。

今週末は、「獅子カーニバル」!?

井波彫刻

井波彫刻で連投しておりますが、今週末、22日~23日は「井波彫刻まつり」。
井波彫刻総合会館(道の駅併設)と周辺で、いろいろな催しが開催されます。
昨日あたりからメディア発表もされている、噂の…

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え???

井波彫刻

井波彫刻は数百本のノミを使い分け、
やすりがけ無しで滑らかな木肌を作りあげるのですが…
なんと、柄は手作り!?
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写真は、前記事と同じく高田乾行さんのところで撮らせていただいた
仕上げ道具なのですが…
確かに柄の色が微妙に違っています。
刃の部分だけを買って、柄はいろいろな材で手作りするのだそう。
手にあったものを作るという意味だけでなく、
その作業を通じて様々な材の特徴を知るためにも役立つとのことです。
刃は抜けるようになっていて、例えばお寺の彫刻品など厚みのあるものの場合には
この写真のものよりもっと長い柄のものに替えて、深い部分の作業をするそうです。
井波彫刻の秘密(?)のひとつでした…

井波に行ってきました♪

井波彫刻

…って、度々行ってはいるのですが
今回は、「タカオカ、ものづくり散歩。」秋号の取材に。
こんな、取材的なお話をしに行ったのは、実は初めてだったのです。
訪問先は、井波彫刻伝統工芸士会長の高田乾行さん。
県の工芸士会の副会長さんでもあり、日頃会議などでお会いすることは多いのですが
そうそうゆっくりすることもなく…
今回、たっぷりお話を伺ってきました。
秋号のスペースには乗り切らないので、こちらでもちょっと。

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見本市に行ってきました♪

その他いろいろ

先週今週と、「東京インターナショナル・ギフト・ショー」「rooms25」
二つの見本市に行ってきました。

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東京インターナショナル・ギフト・ショー出展のご紹介

伝統的工芸品

明日から東京ビッグサイトで開催される、
「第74回東京インターナショナル・ギフト・ショー」に
高岡の、銅器&漆器関連企業出展のご紹介です。

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型染め?

越中和紙

「型染め」というと、何を思い出されるでしょう?
このブログを時々ご覧いただいている方や
富山の伝統工芸になじんだ方なら、
八尾の和紙、とおっしゃるかもしれません。
型染めとは、その名のとおり、「型」を使って布や紙を染める技法。
しかし、時々「ステンシル」なんて言葉も出てきます。
ステンシルも、型を使う技法…あれ?一緒?
と思いきや、この二つ、大きな違いが。
一般的に「型染め」と表現されるものは、
型の穴の開いたところに、防染糊を置きます。
穴の開いているところを染まらないようにするということは、
穴の部分が白く残るということ。
対して「ステンシル」は、型の穴の開いたところに色を載せます。
白く残るのは、型でガードされた方。
同じ型を使うものでも、実はまったく逆の作り方。
和紙や布をご覧になる際に、「これはどっちだ?」と思いながら
ご覧いただくのも良いかもしれません。
そして、「型」と言えば、型そのものが伝統工芸になった伊勢型紙。
今年東京→京都を巡回して話題になった「KATAGAMI Style
現在三重県で会期中です。