ブログ

今週はスモール・メイカーズ・ショー☆

その他いろいろ

北陸も梅雨明けして、夏真っ盛り。
そんな今週・8日(木)、9日(金)と、東京は日本有数のものづくりの街、
墨田区・両国国技館を会場に開催される「スモール・メイカーズ・ショーinすみだ
高岡市さんのブースにご一緒してきます!
ブース内は高岡市内さまざまな企業さんのパンフレットなどを通じ産業紹介を行うほか
冷酒器・風鈴といった夏らしい、そして高岡らしいアイテムの販売も。
sample1.jpg
collinetteやすずがみなど、この春から夏にかけて話題をさらった商品もお持ちしております。
伝統工芸等に関しては一部BtoBのご商談仲介も可能かも。
そのほか、全国の様々な種類のものづくりメーカーさんが軒を連ねる、
いろいろ楽しそうな催しです♪
高岡市ブースは国技館入ってすぐのエントランスにあります。
ご来場の方はぜひお立ち寄りくださいませ~

鋳物場を見学してきました!

高岡銅器

鋳物場の作業現場の写真を撮らせていただきたくて、
先日長慶寺工業団地にある株式会社道具さんへお邪魔させていただきました。
長慶寺工業団地は高岡市内に数か所ある工業団地の中でも、早いうちにできた団地。
道具さんのほか、二上さん、般若鋳造所さんなど金屋町・戸出銅器団地と並ぶ
高岡の鋳物製造の中心地区です。
お訪ねしたときには、すでに鋳型の準備は完了。
効率よく鋳物を作っていくためには、まずある程度の鋳型を作りため、
集中して鋳物を行います。
金属を溶かすのはお湯を沸かすような訳にはいかないので
ある程度固めて作業を行うのがよいのです。
P1010049.jpg
さて、鋳込みが始まりました。
奥にあるのが溶解炉。金属の原料(金の延べ棒のようなものを想像してください)を
高温で熱して液状に溶かしています。

(さらに…)

出展のご案内をいただいています☆

高岡漆器

本日から19日まで、東京ビッグサイト西館で開催される見本市
「JFWインターナショナル・ファッション・フェア」に
高岡漆器の企業、天野漆器株式会社さんが出展しておられます。
SN3O1160.jpg
もともとはファッション関連の見本市なのですが、
BRIDAL&FAMILY ZONEという、ブライダル関連品や生活雑貨を扱うゾーンが
設けられたということで、記念品用途にもぴったりの、
螺鈿のグラスなどを出展しておられますよ☆

今回の表紙。

伝統的工芸品

何が何だか一見わからないもの、をテーマにお届けしている
「タカオカ、ものづくり散歩。」の表紙でありますが
今号の表紙はこちら。
PAP_0848.jpg
裏側に表紙画像が何かは書いてはいるのですが、
今回ちょっときれいにご紹介したかったので…

(さらに…)

夏物セットのお取り扱いを開始しました

本館展示場情報

本日より8月22日まで、この夏のセット商品をご案内しております。
お遣い物に、と言いますか
ちょっと気のはる方へのお土産物、に
お勧めな感じかもしれません。
今回も緩衝剤は五箇山の和紙を使用。
また、個別にお求めいただくよりも若干お値打ちになっております。
詳細はこちら↓ もしくは本館展示場へお願いいたします。
表  裏

今後しばらくの出展情報、など。

その他いろいろ

このところブログを更新していなかったのですが…
…忙しいのです
「タカオカ、ものづくり散歩。」の夏号やら
恒例の夏セットのご案内製作やら
あとは出展のお話や複合商品紹介みたいなお話やら
いろいろあれこれとございまして、
「ものづくり散歩」と書かねばならぬところ↑を
「ものづくり情報」と書いてから「あれ何か違う…?」と思ってしまうほど
担当のアタマがもう、うやうやもやもやとしているのであります。
至らなくってすいません
ということでまとめて、なのですが
今後しばらくの出展情報などをお知らせいたします。

(さらに…)

今年も修理が始まりました

文化財の修理修復

最近あまり修理のことについて書いていませんでしたが
今年も車輪の修理が始まりました。
年度があけて、春祭りの時期が終わって、さて修理…というのが
春に曳かれる山車の修理のスケジュール。(ほとんど)
今年はまず、高岡御車山・通町後輪の修理が始まりました。
通町解体250609 (1)

(さらに…)

漆圃場の草刈りを行いました

本日の作業

KC3R0141.jpg
先日(5月26日)、漆圃場の草刈りに行ってきましたー!
広々した敷地に見えますが、公園じゃないですよ
手前にほら、細い細い苗木が見えません??

(さらに…)

「○○限定××」の話。

その他いろいろ

先日、「お土産だよー♪」と言って、あるものをいただいたのです。
あえて、「○○限定××」という商品だとしておきますが、
例えて言うならば
 ・スカイツリー限定ますのすし     とか
 ・東京タワー限定もみじまんじゅう   とか
○○=有名な観光地のひとつ
××=一定数の人が「それはどこのものだね」と理解できる有名な某土地土産
しかし○○と××は同じ土地ではない、
というものでした。
限定品というのはそれなりに魅力的でありまして、
そこに行かないと買えないものは興味もわきますし
話のタネとしても非常に有効ですし
(昨冬出張に行ってこんなものを発見してときめいたこともありますし)
たまに行った地元の空港とか最寄SAとかで意外な地元限定品を発見して
それがまた意外と美味しくてびっくりしてみたり
いろいろ楽しいこともあると思うのですが、
いただいたその「○○限定××」は…なんと、パッケージに○○限定と表記されているだけで
中身は通常商品と同じ、さらに限定パッケージの下に通常包装がもう一枚あって、
要は
「全然限定じゃなーい!」
と、むしろ残念に感じてしまったのでした。
お土産をくれた人の気持ちはもちろんとっても嬉しいですし
もとの××も美味しいお菓子ですし
多分珍しいと思って買ってくださっているので、
余計に残念感が増してしまうような。
「観光地○○」だけに限らず、「~地域の」「~県の」と謳うには
やっぱり「~らしさ」って必要なものだなーと、思わず考えてしまったのでした。
万一作る側にまわったときは、気にしなくては…

「一木一草展」が始まりました

高岡銅器

高岡銅器とお花の展示会…というと、
どーんと華やかな華道展なんかを想像しておられた方も多いかもしれませんが
今回の展示は、そよそよとした野花が優しげな雰囲気です。
PAP_0056.jpg
30点の花瓶(ほぼ一輪挿し)に、一種類ずつのお花。
花名も記してあり、どこかで見た花が、なんとなくお洒落に見えるかも…
PAP_0054.jpg
山紫陽花とか、
PAP_0053.jpg
ムラサキセンダイハギとか、
PAP_0057.jpg
姫踊子草とか。
シンプルで使い勝手の良い花瓶も多く、
お花と相まって、こじんまりとしていますが、とても素敵な展示会になっています。
随分暖かくなってきたので、会期中何度もお花の入れ替えがあるもよう。
お花好きさんには、会期中何度かご覧いただいても、きっとその度に楽しい展示だと思います。
「一木一草展・初夏の段 高岡銅器に道草を生ける」は、6月2日まで、当館ロビーにて。