「○○限定××」の話。

その他いろいろ

先日、「お土産だよー♪」と言って、あるものをいただいたのです。
あえて、「○○限定××」という商品だとしておきますが、
例えて言うならば
 ・スカイツリー限定ますのすし     とか
 ・東京タワー限定もみじまんじゅう   とか
○○=有名な観光地のひとつ
××=一定数の人が「それはどこのものだね」と理解できる有名な某土地土産
しかし○○と××は同じ土地ではない、
というものでした。
限定品というのはそれなりに魅力的でありまして、
そこに行かないと買えないものは興味もわきますし
話のタネとしても非常に有効ですし
(昨冬出張に行ってこんなものを発見してときめいたこともありますし)
たまに行った地元の空港とか最寄SAとかで意外な地元限定品を発見して
それがまた意外と美味しくてびっくりしてみたり
いろいろ楽しいこともあると思うのですが、
いただいたその「○○限定××」は…なんと、パッケージに○○限定と表記されているだけで
中身は通常商品と同じ、さらに限定パッケージの下に通常包装がもう一枚あって、
要は
「全然限定じゃなーい!」
と、むしろ残念に感じてしまったのでした。
お土産をくれた人の気持ちはもちろんとっても嬉しいですし
もとの××も美味しいお菓子ですし
多分珍しいと思って買ってくださっているので、
余計に残念感が増してしまうような。
「観光地○○」だけに限らず、「~地域の」「~県の」と謳うには
やっぱり「~らしさ」って必要なものだなーと、思わず考えてしまったのでした。
万一作る側にまわったときは、気にしなくては…