そうよ私が看板娘♪

施設情報

…って、私のことじゃありません
先日産業資料館のことをご紹介した際に、資料館の入口には
かの、美空ひばりさん!(の、銅像の、原型)がお出迎え、と書かせていただいたのですが、
彼女(?)は強いて言うなら「看板娘3号」さんでして(外側から順番)
今日は「看板娘2号」さんをご紹介させていただきます。
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↑センターの入口で、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と
誰かが通るとおじぎをするお嬢さん(あ、そういや名前がないかも)。
当センタースタッフ間では、「一番の働きもの」なんて言われる彼女でございます。
彼女は台の上に正座してまして、多分台にセンサーが仕込まれていて
感知すると、入口側の方から来た人には「いらっしゃいませ」
出ていく方向の人には「ありがとうございました」と言ってくれるのです。
…?何?んなもん珍しくない??
いやまぁ確かにそうなんですけど、でもですよっ?
この子が昭和58年から居るって、すごいと思いません??
だって昭和58年って言ったら、テレビはカラーだけどすごく大きかったし、
パソコンは白黒で家庭用なんて当然デスクトップでむちゃくちゃ高かったし、
まだレコード盤の世界ですよ???
その時代に、こんなセンサー付きで頭をさげてご挨拶するお嬢さんが存在したなんて
私ここに来るまで知りませんでした…
お子さんにはちょっと怖いかしら…なんて思っていたら、
おちびちゃんたちには意外と人気。
あっち向きこっち向きと、彼女の前を行ったり来たり。
(この子で入館者数計数は行っていませんのでご安心を)
長い間働いている彼女ですが、まだまだ元気です。
本日の写真はおじぎ中の姿ですので、
ぜひ彼女が顔をあげているところをご覧にいらしてくださいね。